はじめまして、寺のクマです。住宅営業をやっています。
2022年6月にあるお客様の家を引渡しました。お客様のお名前をAさんとしましょう。
Aさんはご自身の預金から500万円、両親からAさん自身に1,000万円、Aさんの息子に対して1,000万円 計2,500万円で家を建てました。その為に断熱等性能等級4を取得しました。等級4を取ることで贈与税の非課税枠が一般住宅であれば500万円の所、倍の1,000万円の非課税枠の取得、プラスしてAさん自身の息子様にも両親から贈与してもらい、2,000万円の贈与非課税枠をとりました。
因みにAさんがご両親から一般住宅を建築しご自身だけで2,000万円の贈与を受けていたら2,000万円−110万円(基礎控除額)=1,890万円
1,890万円の税率は50%なので945万円 そこから250万円の控除があっても945万円−250万円=695万円が贈与税となります。家づくりの時には家の事だけでなく税金の事も勉強しておく必要があります。
ただ、まだ安心は出来ません。確定申告をしていないからです。3月15日までに申告しなければいけません。Aさんの為にも必要書類の準備をしようと思います。
次回は1月15日に必要書類を調べてアップしますね。
参考
贈与年が令和4年1月1日〜令和5年12月31日だと質の高い住宅は1,000万円、その他の一般住宅で500万円となっています。
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