住宅関係補助金の見通し

寺の熊さんです。今日も勉強です。今日の勉強は職場にてです。これから家づり考えておられる方は是非見ていただけたらと思います。

職場にて補助金の勉強会が行われました。具体的な数字が並んで、「この場合はこうで、あーでと」何を言っているのかちんぷんかんぷん。住宅の仕事をしている人間でもこんな感じなので、多分今から家を検討されている方は何かしら、打合せをしている住宅メーカー、工務店の方にお話を聞きながら、「うーん」となるのでしょう。

内容は割愛しますが、

①住宅ローン控除の恩恵が縮小

②国は補助金を利用しながら家の性能をコントロールしていく(勿論性能もですが、国が目指しているのは住宅の性能というより性能が上がることによる、二酸化炭素削減、カーボンニュートラルを目指そう)

補助金を出す事で景気は刺激したいが、国の財布も厳しいので、借入額の最大控除額をコントロールする事で、お金を稼いでいる人には補助金を減らしながらも、一定程度の性能を有した家を増やす

流れかと思います。

要は景気を刺激はしたいが国の借金を増やしたくない、且つ世界的な流れであるカーボンニュートラルで出遅れたくない。

日本は空家問題、人口減、エネルギー高騰などの問題を抱えてます。家を作る側の人間ですが、これからは新しい家と言うより、まずは住宅の中古市場の活性化および中古住宅の高断熱化リフォームを進める事が大事なのでは?と考えます。新築でなく中古でも新しい暮らしをはじめる若い夫婦がリフォームをしながら、居を構え、断熱性能も上げ、新たな家電製品、家具など購入していけば日本としても景気は刺激されると思います。何よりも物を大事にする思考を持つことは人、強いては自分も大事にする思考に繋がると思います。

って事で新築を売ることを商いにしている熊ですが、あまり新築は建てない方が良いのではと思っています。

自分が出来ることは新しい家を建てる方には、大事に出来る家を建てるお手伝いをすることでしょうか。今日も修行です。

顔晴ろ〜

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